予期不安とは

パニック障害の代表的な症状に予期不安と呼ばれる症状があります。この予期不安とは一度発作を起こしてしまうと「また発作がおきるのではないか?」「死んでしまうのではないか?」「誰も助けにやってきてくれないのではないか?」「恥をかいてしまうのではないか?」といった不安にかられる症状です。
予期不安は心配性とは違う

「私は心配性なので・・・。」そんな人は沢山いますが、パニック障害の予期不安は心配性とはわけが違います。パニック障害でいう予期不安とは脳に原因があるものですから、周囲も一般的な解釈では理解できないことも多いかも知れません。
予期不安が起こる原因は発作に対する理解ができないことにもあります。一度発作を起こした後に病院などに行って診てもらっても、内科などでは「何の異常もありません」といった診断をされるかも知れません。
パニック障害であれば、体に異常は見つからないのですから、内科では異常なしと診断されると、患者はその原因不明の発作に対して余計不安をいだくようになり、ドクターショッピング(病院を次から次へとかえること)をする人も多いものです。